孫悟空にはなれない

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上野千鶴子と砂肝とnicolaと

もう金曜日午後とかって全然やる気ないじゃん。うん、月曜日からやる気ないけど金曜日ってその五倍はやる気ないんだよね。たった1時間の休憩が終わったところでエンジンがかかるはずもないからさ、あ、まーうな重でも食べたら少しは元気出たかもしれないけど。。でもまあうな重は食べてないし、いつも通り休憩時間終わって暇つぶし材料を探してたんだよね。昼休みにTwitterで「東大入学式の上野千鶴子の祝辞がいい」ってみたからどんなもんかなって読んでみたのね。内容は間違ったことは言ってないしその通りだってフンフンと読んだ。最後の「ようこそ、東京大学へ」なんかはもちろん私に向けられたものではないし、過去も未来も一瞬も向けられることはない言葉だろうけどちょっとゾワっとしちゃったりなんかしたよ。(問1 このゾワっとはどういう意味でしょうか)

でさあ、それ読んで気になったのは入学者の女性が2割を超えないらしいことなんだよね。2割ってさ、少なすぎない?そもそも受験者が少ないのかな?賢い人なら高台を目指したいと思うし、半半くらいだと思ってたから結構衝撃で。

でも、それは事実でその後に書いてあった合コンで女性は「東京大学です」って言えないって事がこの2割の理由なんだよね。前に私の好きな『Wの悲喜劇』で千田有紀さんが学生時代に勉強が男子より出来すぎて、あ、これはダメだ、ちょっと手を抜かなきゃと思ったみたいなこと言ってて、その時言ってることなんかわかるかもしれないと思ったのよ。で、そのなんとなく察してしまった気持ちが女性入学者を2割に留めてるんじゃないかって思うの。結局女って小さい頃から「男は立てるべき」みたいのが自覚ないくらい反射神経並みに即反応するように埋め込まれてしまってると思うんだよね。別に親にそうしろとか言われてたわけじゃないんだけど、どこから入ってきたんだろ?まあ外からの影響だと思うんだけど。

私は勉強出来ないしスポーツも出来ないから「あ、今は男子を立てるために引っ込んでよう」ってのはなかったけど、「男子に嫌われないために自己主張は控えめにしておこう」と思ってたし、実際そうしてた。アホみたいだけど。他の子みたいに恋愛市場に入りたかったからね。今思うと中学の時に読み漁ってた「nicola」のモノクロページに「男子はこういう女子が好き」みたいな自分の主張を持たない献身的で清潔なお母さん量産特集がしょっちゅう載ってたからあれが悪かった気もしてる。罪深いね、新潮社は。1億円くれ。

あーでも「男を立てるために」と「異性に好かれるために」ってのは微妙に違うのかな?けど、合コンで「東京大学」って言えないっていうのはどちらの要素もあるよね。つまり「大学名を言うと、その大学より偏差値の低い男たちが退くから」と「大学名を言うと恋愛対象に入れてもらえない」っていう。今の私からすれば「大学名で退く男なんて性差別野郎だから金玉ブチ切って砂肝みたいにガーリック炒めにしてレモンでも絞れば」って思うけど、大学入ってウキウキキラキラのキャンパスライフ~って思ってる人からしたらショックよね。うーん、やっぱ罪深い新潮社。

だんだん新潮社への恨みみたいになってきたからこの辺で終わるけど、ちょっとこれは今後考えて続けてみたいね。とにかく今簡単に言えることは「nicola」は子供に読ませるものではないし、男は自分の立ち位置は自分で作って自分で守ってほしい。あとその位置に自信もって堂々としとけ!それは女も一緒かな。あ、もう17:00だから帰るね。

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